クラスTシャツを作る時には、幾つかのポイントを考慮する必要があります。その一つは、Tシャツ本体の厚みをどうするかということです。そして生地の厚みによって値段も前後するため、クラスTシャツ製作予算に合わせて厚みを選ぶことができます。生地の厚さはozつまりオンスで表記されており、数値が高くなるほど厚くなります。

注意して選ばないと、数回洗濯しただけでくたびれてしまうといった結果になりかねないため、できれば無名のメーカーではなくよく知られているメーカーの丈夫なTシャツを選ぶのがよいでしょう。またおしゃれなクラスTシャツを作るためには、どのようなプリントにするかも重要なポイントとなります。基本的に言って、プリントが大きい・色数が多い・箇所が多いといった場合には値段が高くなってしまいます。限られた予算の範囲内でおしゃれなクラスTシャツを作りたいと思うなら、プリント技法に関しても創意工夫が求められるでしょう。

たくさんの枚数をできるだけ安く作りたいなら、シルクスクリーン印刷がお勧めの定番となっています。ほかにも、シートを圧着させるフルカラー転写や、綿の生地にインクを吹き付けるインクジェット、生地を熱で染める昇華印刷といった技法があります。もちろん同じ名称の技法であっても、業者によって多少の違いがあるため、事前に確認するのはよいことです。また業者によっては、学生割引などの特典を付けているところもあるため、それらを上手に利用することができます。